−Going to the Despair−
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卍(まんじ)

先日、わらしべ長者になるべくipodとの交換の募集をしたところ、奇跡的にも応募があった。そのリストを挙げてみよう。

 

  • イギリス滞在中の観光案内と無料宿泊
  • 14型のブラウン管テレビ
  • 庭道具一式
  • 顕微鏡(未開封)
  • グローブとバット
  • 高校でパクった巨大世界地図
  • 手作り木刀
  • ラジカセ

 

たぶん最初のオファーが一番価値の高いものなのだが、今後も交換していくことを考えれば、交換性が低いことが難点。かといってブラウン管のテレビとか庭具とかもあまり価値はないだろうし、木刀に至っては価値も需要も見込めない代物。だとすれば、残るはグローブか顕微鏡か世界地図あたりだろうか。現物を見てみないとわからないかもしれない。

評価:
谷崎 潤一郎
新潮社
¥ 420
(1951-12)
Amazonおすすめ度:

本当に鬱々とした作品だったせいか、読み終わったら気持ち悪くなった。小説を読んでこんなことになるとは。それだけ小説の世界に引き込まれていたのだろうか。解説の文章によると谷崎潤一郎の作品は「変態性欲」を扱ったものらしいが、それの当否はともかく、いつも感じさせられるのは、人間がいかに誘惑に弱い生き物であるかということだ。

 

ストーリーとしては、柿内夫人が光子という女の人と恋に落ちるのだが、光子には恋人がいたので、この3人が変な三角関係になる。その後夫人の夫までが巻き込まれて、どんどんわけのわからん状況になっていく。まさに雁字搦め。悪い方向に向かっているというのは柿内夫人にしろ、夫人の夫もわかっているのだが、光子の魅力と演技力の前に抜け出せないというもの。

 

アマゾンのレビュアーが核心的な解説をしていたので、引用してみる。

「優れた文豪の名作というのは、大概が辛気臭くて、陰険で、鬱病患者手記のような物だが、どうせグジグジするなら、このぐらいとことんグジグジしていいはずだ。カッコいい人間は大概サッパリしているが、サッパリの手前の本来一々人に披露しない思考展開のグジグジ感こそ、人間解析の絶好の資料だと思われる。」

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顕微鏡はいいですね。個人的にとても欲しい一品です。しかし、世界地図の入手ルートはアリなんでしょうか? 笑


>優れた文豪の名作というのは、大概が辛気臭くて、陰険で、鬱病患者手記のような物

確かにそうかもしれませんね。特に近代日本文学は全体的に陰鬱な雰囲気を纏っているような気がします。というほど沢山読んではいませんが・・・
シャオ | 2009/05/09 5:56 AM
>>シャオさん

顕微鏡は物によっては価値がありそうですよね。今度チェックしてきます。
世界地図の入手ルートは・・・ナシでしょう(笑

>特に近代日本文学は全体的に陰鬱な雰囲気を纏っているような気がします。

そうなると、日本語にも問題があるんですかねぇ。僕も全然詳しくないのでわかりませんが。
というか本来なら、小説を読んでいる場合じゃないんですけど・・・。
unpin | 2009/05/10 9:48 PM
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